NPO法人 crivel とは


crivelは千葉県東葛地域を中心として
子供たちの将来を育成し地域活性化を進めるために
2021年6月に設立しました。 

地域の子供たちが多種目・多志向に渡り学べる場を提供し
スポーツを通じて多年代間での交流を図り
地域全体で子供たちの育成に携われるような地域環境を築く
さまざまな地域貢献活動をしていきます。

crivelは、ポルトガル語を由来とする造語です。

〇 crianca – 子供

〇 velho – 年

このふたつの単語を組み合わせて、crivelとしました。
子供から年配者まで、という意味を含ませています。

また、ロゴはかたつむりをモチーフにしています。
かたつむりは雌雄同体です。
かたつむりのようにのんびりと、という意味と、
男女の隔たりがないというメッセージがこめられています。
男女や年齢の区別なく、
老若男女が日々充実した生活を送れるようにと願い、
また、そういった地域社会への貢献活動に尽力します。

代表挨拶


NPO法人 crivel 代表の宮原です。

千葉県柏市には複数のクラブチームやスクールがありますが、
私は少年団と地域の子供達を対象としたスクール活動をしています。
徐々に仲間が増え、現在では100名を超えました。

また、より質の高い指導を目指しJFA公認ライセンスを取得いたしました。

小学生の頃に近所の友人に誘われて、地元のボランティアサッカーチームに所属し、サッカーを始めました。
サッカー以外のことも楽しく伝えてくれるコーチのお陰で少しずつサッカーに魅了されていきました。 

小学校高学年の時に家庭環境の変化があり、中学生になってから学校に通えなくなる時期もありました。

中学校の部活では幽霊部員のような私と一緒にサッカーを楽しんでくれる仲間がいました。

中学3年生の時に現在指導しているチームの監督に出会い、
地域の小学生チームのアシスタントコーチをやらないかと勧められ、指導を始めるようになりました。 

子供達の指導をすることにより、サッカーに対する考え方や関わり方に大きな変化がありました。

自分も子供達に上手くなってもらいたいと思い、伝え方や一緒に楽しむことに専念しました。

同時に選手としてももっと上手くなりたい!もっと楽しみたい!と思うようになり、

高校では社会人チームに所属し、そこで先輩からたくさんのことを学ぶことができました。

指導を続けていくうちに子供達から週に1回の練習ではクラブチームに勝てないのか・・と言って
悔しい思いをしている子供達もでてくるようになり、
今の環境よりも良い環境にしてあげたい!指導をしてあげたい!と感じるようになっていきました。

その思いがきっかけとなり、平日のスクール活動を開始することにしました。 

長年指導をする中で、その子たちが卒業する時に
「クラブチームに行きたいけれど家庭環境的に行けない・・だから中学校の部活に所属することになる。」と
高いレベルを求められない子供達を見てきました。

その背景には、高いレベルでやるのであればクラブチームに入る流れが地域で定着している実情があります。

クラブチームに行きたい子供達の声を聞き、家庭環境の違いで高いレベルでやることを
諦めなくてはいけない子供達を助けたいと思っています。

私はサッカーの環境ももちろんですが小学校の時のコーチ、中学の時の仲間、
また現在指導をしているチームの先代の監督にサッカー以外の事もたくさん感じ学んできました。

だから私も子供たちの将来に繋がる自立や社会で生きていくための強さを育てる部分にも触れて
指導していきたいと思っています。

教育方針

「努力は裏切らない」「目の前の敵に負けるな」「取られたら取り返す」 「そこにいる全ての誰よりも楽しむ」 

子供達には無限の可能性があると信じています。

悲しい思いをする子供達を少しでも減らしたい!サッカーを大好きでいさせてあげたい!と強く思っています。

まだまだ指導者として未熟な私ですが、 子供を好きな気持ちは誰にも負けません!! 
全ての子供たちに選択肢が生まれるように全力で頑張りたいと思っています。

NPO法人 crivel

代表 宮原一郎